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2010年12月22日


ここは世界の果てだから
まさかここに誰かが訪れるとは思ってもいませんでした。

滅びが始まると書いてあるとおり、WEBやWEB拍手はほぼ閉塞状態にあったとはいえ
メッセージに対して返事を怠るという礼を失する行為をしてしまい、まことに申し訳ありません。
あまりにも遅すぎましたがコメント本当にありがとうございました。

RedDragonは根幹のストーリー自体の変更は殆どないものの、
メカの3Dモデリング化、小物、演出、SF考証、特に絵柄は現在も再構築を繰り返している次第で
誰にも似ない絵柄を開発しようとすると、逆方向にとんでもない失敗作ばかりができてしまい
あまりにも前衛的すぎるとだれもついてこれず、無個性ならばどうだろうかと考えたり
流行を取り入れるとそれがいつか時代遅れなものになってしまうのではないかという恐怖心だったり
時代に流されないものとは何か?売れる・売れないは法則の上にしか成り立たないのか?
漫画が人々の一瞬の娯楽を埋める為に使い捨てにされるべきなのか?
そんなことがグルグルと頭の中を巡り、答えは見つからず、
それでここ一年は視野を広げる必要があると思ったから人気のある漫画やアニメを見たりして、
そう、本当に色々な事をしていました。生きていく為にやるべきことも本当に沢山。
たしかに良い作品もあったし、すごい絵がうまい人もいてうらやましいとも思ったけれど
「見ているだけで満足だからもう描かなくてもいいや」と思えるほどの作品には巡り会えませんでした。
そんなものがあれば、そう思えれば、ずっと楽で幸せでいられたかもしれないし
下手なヤツが横好きでこんなことするべきじゃなかった事はわかっていたし
会場では自分の技量の低さに情けなくて、恥ずかしくて、下を向いていることしかできず、
言葉すら失って、思いだけじゃ何にも届かない事だってわかっていたのに、
それが止められなかったのは、たぶん、きっと、
どうしても辿り着きたい場所があったからだと思います。

絵自体は描いては直し、描いては直しと正に賽の河原の石積み状態に陥っていて、
商業ベースでないと最終的な着地点をここまで見出せないものかと頭を抱える始末、
漫画は絵じゃないともどこかで聞いたことはありますが、絵が足を引っ張りすぎていて、
本当は文章だけで書くべきなのか悩みます。(あまり文章力もありませんが・・・)
今はまだ答えは出ないけれどずっと描くことは止めないし、
しばらくはその断片をWEBで垂れ流す方向です。

そんな理由でRedDragonの再開はかなり先になってしまいますが、
公開はすべてWEB上でおこないます。
出来ればいままで購入してくれた人達が得をすること前提で何か出来たらと。
でも更新頻度は低いので年1ぐらいで見に来ていただけたら幸いです。

もう一度、赤き竜よ空へ舞い上がれ。

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